ウレタン防水って??

HOME > 塗り替えマメ知識 > ウレタン防水って??

ウレタン防水って??

ウレタン防⽔(通気緩衝機械固定⼯法)とは?

下地に水分が含まれていた場合コンクリートなどが発する蒸気によって、内部から膨れなどの劣化現象を発生させてしまいます。
こういった現象を防ぐ為に通気性能がある通気緩衝シートと脱気塔を設けることで蒸気を逃がし、膨れを解消します。
簡単にいえば、まず通気性能がある通気緩衝シートを下地に張り付け、その上に塗膜防水材を塗布することで形成される防水工法のことです。

メリットは
■工事前の下地が多少複雑でも施工が可能である。
■防水工事のトラブルで一番多い“膨れ”を防止できる。
■下地と防水層が部分密着しているため、強い安定性と耐久性を発揮する。
などがあげられます。

1.プライマーを塗装
下地を綺麗に整え通気緩衝シートとの密着をよくするために、まずはプライマーを塗装していきます。

2.通気緩衝シート貼り
プライマーを塗布をし、十分に乾燥させたら、次は通気緩衝シートを貼っていきます。

3.テープ止め
シートとシートの間のつなぎ目をテープで止めていきます。

4.アンカー止め
さらに、弊社ではシートがズレないよう、ピンでアンカー止めもしていきます。

5.ジョイントテープ貼り
通気緩衝シートを貼り、アンカー止めをした後は、ジョイントテープを貼ります。

6.脱気筒の設置
膨れなどの原因になる湿気を大気中に逃がす役割をする脱気筒を設置します。
湿気は下から上にしか逃げられない特性を生かし屋上の勾配を見て高い位置に取付けます。
そうする事で自然に大気中に逃げていきます。

7.ウレタン塗装1回目
ここまでの工程が完了したら、その上にウレタンを塗装していきます。

8.ウレタン塗装2回目
基本的にウレタンは、2回に分けて塗布をしています。1度に厚みをつけようとすると様々な不具合が発生してしまうので、日数をかけて2回塗装をして、厚みを確保していきます。

9.トップコートの塗装
ウレタン層を保護する為のトップコートを最後に塗布し、施工完了となります。

会社案内

会社案内:株式会社タバタ
(旧 田畑興業株式会社)
代表者:田畑 賢一
住所:〒910-0855 福井県福井市西方1丁目8-23
TEL:0776-21-4410
FAX:0776-21-4946
メール:info@fukui-tosou.com
営業時間:8:00〜18:00
定休日:日曜・祝日

Menu